昨年の一葉祭では時間がなく残念ながら法真寺の展示品は見ることができなかったのですが、前から気になっていたお店に行くことができました。そのお店というのは東大赤門前の法真寺から徒歩2〜3分ぐらいの所にある紙などを扱っているお店です(名前を忘れてしまいました)。一昨年の一葉祭の際に見つけ、店先に並んだ和紙を横目でみながら一度ゆっくり見に行きたいなあと思っていたのです。そのお店は明治27年から営業しているお店だそうでお店もその時以来のままだとか。今はマンションばかりになってしまい、普通の家庭で紙を使うことがなくなってしまったので今の商売も後がおぼつかないとお店のおばあさんがこぼしてました。もちろん跡継ぎはなく、「家がダメになるか、店がダメになるか、体がダメになるかどっちかだね」なんて、笑いながら話をして下さったおばあさんの表情が印象的でした。すぐにまとめたかったのですが何かと忙しく今日になってしまいました。色々なことをお店の人から教えてもらったのですが、時間がたってしまった為記憶があやしくなり、いざ書こうと思うとなにを書いたらよいのやらわからなくなり、でもまあ説明はともかく皆さんに早く明治時代、一般庶民の家庭の襖に貼ってあった紙を見てもらうことが先決!とUPしてしまうことにしました。まずは見てもらうだけですがご勘弁を!
残念ながらもうこの襖紙を貼れる経師屋さんはほとんどいないそうです。
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端のところがしわしわになっていて年代を感じさせられます。でも保存が良くて(紙に砂を混ぜているのでもっているのよとお店の人は言ってましたが)綺麗になっているものもたくさんありました。
綺麗なものはまた売れるでしょうから私はしわしわのを買ってきました。
紙の左と下に線が引いてありますが、これを目安に何枚(確か12枚だったと思う)も重ねて貼っていくそうですよ。
こんな感じではりあわせたのでしょうかねぇ。なんて訳ないですよね。
もちろん同じ柄を貼りあわせたのでしょう。
下は襖紙のほんの一例だそうです。もっと素敵な柄のものもたくさんあったそうです。
私が行った時はどこかのテレビ局が放送した後とかで、遠くからたくさんの人が買いに来られて「今はこれしか残っていないのよ」とお店の人に言われてしまいました。某大手のお店が全部欲しいと買いに来られたけど、売らなかったそうです。おかげで数が少なくていろいろな柄が見れなかったのは残念ですが、これがあっただけでも私にとっては幸せなことでした。 |
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