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先日、DVDで「ラストサムライ」を見ました。
武士にプライドを持っているサムライ(西郷隆盛を中心とした人たちと思われる)たちが、新政府に髷を切れ、刀を捨てろといわれ、武士の誇りを捨てずに、明治新政府と戦う、まさに最後の「サムライ」の姿を映し出した映画です。
明治という時代は、新しいものをどんどん吸収していった時代であったと同時に、
日本の古い文化をどんどん捨てていった時代だとも言われています。
古い仏像が破壊され、古い日本の文化も否定され、どんどん海外に流出して行ってしまった時代でもあったと聞いています。
この映画は明治という時代が、そんな時代であったのだなあと気づかせられる映画でもありました。
ちょうど、私も樋口一葉の小説22作品を読みなをしている最中だったので、一葉作品の中に、華族、旧幕臣という言葉がたびたび出てくる所に、一葉さんが、単に女性の悲劇だけを描いていたのではないということに、改めてきずかされていたところでもあり、この映画の中の時代に抵抗する雄雄しき人たちの姿と、筆で時代と戦っていた一葉さんの姿とが重なって見えてしまったのでした。
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2010/07/04
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